
半魚人Aの身近で起きたちょっとした出来事です。怒ったり、憂いたり、たまには感動したりの出来事も、ハタから見てると殆んど笑えるようです(^^;
トップページへ戻る
【ダブル○ワイト】2009年4月某日
携帯電話が壊れかけてきたので、機種変更をするため八重洲のショップに行った。現在、八重洲は大掛かりな工事をしているので、お店の移動が激しくて目指すショップがなかなか見つからない(^^; ぐるぐる回ってようやく見つけ、決めていた機種への変更を依頼する。担当したお兄ちゃんは、街中で見たら絶対目を合わせないような顔をしており、右手首には数珠のようなものを巻き、挙句の果てには日本語が片言だ_| ̄|○ なんでおねーちゃんじゃないんだろうと恨みながらも、電話場号を書かされ、免許証を見せさせられ、PCで個人情報を確認し、在庫を確認し、ようやく手続きに入ろうかというところなったら・・・
片言「お客様は現在○ワイトプランですので、この機種変更にはダブル○ワイトプランへ加入いただくことになります」と・・・。
G.A「えっ?何で変えなきゃいけないの?」
片言「ここではそういうルールになっています」
G.A「じゃぁ、いらない」
あとで、近所の各店舗に機種変更時のルールを問い合わせたら、ほとんどの直営店でやっているルールだと分かった。○ワイトプラン980円や○ワイト学割り490円などと、綾戸智恵・・・じゃなくて上戸綾が安さを謳いまくっているのに、なんで機種変更するのに料金体系を倍にさせられるのよ?そういうやり方も上戸綾や犬に喋らせろっちゅうの!
【口臭男】2008年10月某日
会社帰りの横須賀線ですぐに座れてラッキーと思ったら、電車が動き出したところで左隣の男が強烈な口臭でだじろいだ。私の右隣に座ったおばちゃんなどは、ハンカチを鼻と口に当てて前のめりになってしまった。それじゃぁまるで私が臭いみたいじゃん(--; きっと口の中が歯垢だらけであろう、本当に耐えきれない口臭なのだ。何か良い方法はないかと考え、鞄に入っていた団扇で扇いでいたら、その男の左隣に座っているオネーちゃんが咳きこみ、挙句の果てにはオェッといっている。チラ見すると、まだ20代でスーツを着たサラリーマン風だ。社章まで付けてやがる。でも、靴のつま先がパックリ開いているので、まともな奴ではないだろう。ただでさえ臭いのに、電車が発進する度、そいつの進行方向後ろにいる私に強烈な口臭が襲いかかる。その度に私は団扇をフル回転させ、オネーチャンが咳きこむ。マーフィーの法則で、そいつはなかなか降りず、横浜を過ぎてもまだ寝ている。電車が東戸塚に着いたところで目を覚ました。きょろきょろしているので、降りるかなと思ったが降りない。ドアが閉まり、電車が発進すると同時に、そいつは「まだ東戸塚か」という顔で、大きなため息をひとつ・・・
今度は私がオェッといって席を立ち、その席には誰も座らなかった・・・
【e−Tax】2008年5月某日
皆さんご承知のとおり、今年から確定申告でe−Taxという制度が始まった。とりあえず新しいものに手を出す私は、医療費控除をe−Taxでやってみたのだった。しかし、GWを明けても還付されていこないので、所轄の税務署に問い合わせてみると、色々と調べてくれた結果「エラーが出ています」という。何でメールアドレスまで登録しているのに連絡もないのかと聞くと、メッセージボックスに通知が行くのだという。そんなのあったっけ(^^; 仕方がないのでとりあえず午前中休みをとり、PCから再度原因をたどってみることにした。
まずは、アンインストールしたe−Taxソフトを再度ダウンロードし、ようやくメッセージボックスとやらを見つけて開く。すると、言われたとおりエラーメッセージが出ていた。考えてみると、2月22日に一度手続きを進めたのに途中で分からなくなって中止し、2月24日に改めて登録番号を取り直してから作業を進めたのが問題らしい。何となく理解して進めていくと、今度は送信エラーが出るようになってしまった。改めて税務署に電話をし、前回問い合わせた担当者に聞いてみると、ソフトがどんどんバージョンアップしているので、修正プログラムをインストールしないと送れないと言われる。今までのやり取りを含め、「"e−Taxは便利で使いやすい"と謳ってるけど、どこが便利なんですか?そちらの不都合でソフトをバージョンアップしたら、資料が送れなくなるというのは全くユーザーフレンドリーじゃないですよね。こういうクレームを言う人はたくさんいませんか?」と言うと、個人情報保護の観点からごにょごにょごにょと言い訳をするばかりだ。「じゃぁ、修正プログラムをインストールして実行してみますので、何かあったら電話します」と告げ、またPCに向かった。
言われたとおり修正プロクグラムをインストールしようとすると、今度はPCがインストールを拒否してしまう。半ば呆れて電話をすると、件の担当者は「セキュリティーが中になっているか確認していただけますか」という。チェックすると"中高"だったので、それを"中"にして「じゃぁまたやってみます」と電話を切ろうとすると、「このまま確認しながら進めましょう」ということになり、電話つないだままにした。それは正解だった。何と、セキュリティーを"中"にしたにもかかわらず、またPCはインストールを拒否したのだ。担当者は唸りだしたまま、埒があかなくなっている。そこで、「Kどうさん(青森に多い名前だ(^^;)、もう資料を直接持っていきましょうか?ん!?でもそれだと、e−Taxをつかう+5000円が出ないんですか?」と言ったら、「出ません」という。「もうここまでやってダメなんだから、Kどうさんの裁量でe−Taxで受け付けたことにすればいいじゃないですか」と突っ込んだら、「いゃぁ、そっ、それは私の判断ではできません」と言う。流石公務員だ(^^;
こっちも黙っていたらしばらく間があって、「では、国税庁のホームページから、送信してみますので、お願いできますでしょうか」と言ってきた。まるでPCの初心者がサポートセンターの指導を受けるように、ひとつひとつのクリックまで指示され、確定申告書送信の段取りまで辿り着いた。そして、送信してみると、すんなり送れたではないか。今までの作業は何だったのよ(--; そしてご丁寧に、最初の問い合わせでチェックしろと言っていた、メッセージボックスまで電話をしながら一緒に見ることに・・・(爆)
すると・・・何と、今回のメッセージもエラーメッセージ_| ̄|○
G.A「Kどうさ〜ん。もうe−Taxで受け付けたことにしましょうよ。これから持って行くから」
Kさん「ちょっ、ちょっとお待ちください。送っていただいた資料を開けますので・・・・・・・・・あぁ、この資料の登録者番号が2月22日に登録した番号になっているからエラーメッセージが出るんだと思います」
G.A「えっ、じゃぁ、資料を作り直せってことですか?xtxファイルだから自分で開けないんですけど」
Kさん「いえっ、今私が確認しましたので、これで受け取らせていただきます」
G.A「えっ!?では、これで受付は完了ということですか?」
Kさん「はい、これで処理させていただきます」
最初から資料開けてくれれば、こんな半日かける必要なかったじゃんかよーーーーーっっっっ!!!
【J○Bカード】2008年4月某日
ギターのチューナー等を随分前に通販で買った千葉の楽器店から、個人情報が漏れてしまったというメールが何通もきた。その楽器店に登録したパスワードと、クレジットカードのパスワードを同じにした場合、クレジットカードのパスワードをすぐに変更するように依頼もされている。ただし、仮に不正使用された場合でも、お客様には一切負担はかからないと書いてある。私はクレジットカードのパスワードとその他を別にしているので、まぁ不正使用されていることはないだろうと思っていたし、カード会社からも「現在、G.A様のカードで不正使用があった形跡はありません」という通知があったので、あとは時間が解決するなと思っていた。
土曜日の夕方、クレジットカード会社から電話が入った。オペレーターのオネーチャンは、この個人情報流出のため、クレジットカード番号を変えたいというのだ。それについては了承であると答えると、「では2週間ほどクレジットカートは使えなくなりますので、ご了承ください」という。「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、カードが2週間も使えないのは了承できません」と伝えると、2回ほど押し問答が続き、「では上司に伝え、折り返しご連絡差し上げます」と言って電話が切られた。
15分ほどするとその上司とやらから電話が入り、さっきのオネーチャンと同じことを繰り返して喋り、「お客様のカードはEdyが付いておりますので、どうしても2週間ばかりお時間がかかってしまうんです」という。「私のカードはANAカードなので、出張に出るのにどうしても必要なんです。2週間も使えないと仕事になりません」というと、その上司は「なるほどね」と言いやがったのだ。
ここで私の頭のどこかでプチッという音がした。「なるほどねなんて返事はないでしょう。もっとこっちの状況も想定して対応を考えて下さいよ。そもそも、私に過失があるわけでもないのに、リスクを回避するために客に不便をかけるんですか?」。相手は関西弁で何やら言い訳しているが、お国言葉が出てきたのは動揺してる証拠である。「誰がリスクを負うべきかよく考えて下さい」と言うと、「えぇっと、4/10に使われたのはG.Aさんでまちがいないですね?」と聞くので、「はい、航空券代ですね」と答えると「そうです」という。「4/8に使われたのもG.Aさんでまちがいないですね?」と聞くので、「それも、航空券代です」と答えると「そうです」という(--; 「ですから、2週間もカードが使えないのは困るんですよ!」と言ったら、またしても「なるほどね」と答えやがった(-"-) 「それでは、うちの方でちょくちょくチェックをしますが、もう少し様子を見てからまたお電話します」と言うので、「2週間がクリアされなければ、進展しませんよ」と答えておいた。
さて、次は何と言ってくるか楽しみだ。
【エクスプレスカード】2007年7月某日
朝一の出張のため新横浜駅の新幹線発券窓口に並び、エクスプレスカードとSuicaを渡すと、「ここまでの料金240円をいただきます」と言われた。今までそんな要求をされたことがなかったので、「いつからそんなルールになったんですか」と聞くと、私と同じくらいの歳の窓口の係員は「エクスプレスカードが始まった時からです」と言う。「それはおかしいですねぇ。2〜3年使っているけど、ここまでの料金を取られた事は一度もないですよ。それに私の定期の区間が横浜市を通っているのは見て分かるでしょう」と言ったら、同じことを2回繰り返したあとで「では、今回は結構ですが、次回からはいただきますよ」とSuicaを突っ返された。
おいおい、これじゃぁ私がクレーマークレーマーで、関わりあうのが面倒くさいので適当にあしらったシチュエーションじゃんかよ(--; 実に釈然としないので、出張先のビジネスホテルでJR東海エクスプレスカードのホームページを調べてみると、確かにそのような但し書きが記載されているのを見つけた。こんなの最初から書いてあったっけ?
更に釈然としなくなり、今度は問い合わせ窓口に電話を掛けて聞いてみた。すると電話口のオネーチャンは、新横浜駅の窓口と同じ答えを繰り返すだけだ。当たり前か(^^; 「ということはですよ、横浜線の定期を持っていない横浜市民は、エクスプレスカードを使って新幹線に乗ると、新横浜までの運賃を払わされるわけ?帰りは横浜市内まで使えるのにおかしいでしょう。暴利ですねぇ」というと、オネーチャンは色々と説明し始め、結論として『エクスプレスカードで特急券と乗車券を一緒に予約すると、発券窓口の駅までの料金は別途取られる』ことが判明した。そして『そうならないためには、エクスプレスカードでは特急券の予約のみにしておく』しかないというのだ。
何というご都合主義な設定か。乗車券は最寄り駅で買って、特急券は新幹線の乗車駅で買うなんて、どこがエクスプレスカードだよ、まどろっこしい!しかも、新幹線の駅までの運賃を別途払わなくてもよい方法があるのに、ホームページのどこにも書いてないという不誠実さは何なんだ。「だったらJR東日本の券売機で、東海エクスプレスカーとでも発券できるようにするべきじゃないですか。SuicaやPasmoが他社と互換しているご時世で、JR東海とJR東日本でそれをしないこと自体がおかしいでしょう。それと、あなたが説明したような『乗車券を一緒に買わなければ、運賃を別途取られることはないこと』をホームページに書いておくべきです」と言っておいた。受話器の向こうでキーボードを叩く音がしていたので、きっとこの意見はどこかに送られたであろう。この意見が速やかに採用されれば、ちょっとくらいは見直してやるぞJRグループよ!
【激高のはらわた】2006年8月某日
中目黒にあった某有名もつ焼き屋さんが五反田に支店を出したという。何故か大英帝国にいる元小ボスもその情報を仕入れており、帰国の際に示し合わせて繰り出したのだった。
店主は中目黒のマスターの弟らしい。
1.店を目指して歩いていたら、たまたまだろうが店主が後から来て、いきなり元小ボスに肩を組み、「いゃぁ〜地下鉄からウチを目指してきたんだろ?待ってたんだよぉ〜」とそのまま店へ連れ込んだ。マジで知り合いかと思った・・・
2.とんびを注文したら、「トンビ豆腐じゃないの?」と嫌な顔をする。
3.次に串焼きを注文しようとすると
店主「まず、ばんばんばんという3種類注文してよ」
G.A「いやっ、ばんに来たんだからモツを食いたいの。串を注文させてね」
店主「じゃぁ串は9本以上注文してね」
G.A「えぇっと、かしら(赤身)とてっぽうとレバー。タレで」
店主「だったら10本のセットにしたら」
G.A「色々食べてみたいんですよ」
店主「じゃぁ、子袋食わなきゃ」
G.A「味が混ざるのが嫌なんですよ!後で塩で食べますって!!」
#かなり切れてきたので、言葉もぞんざいになるし声も大きくなってしまう。
4.元小ボスが「レバカツないの?」と聞くと
「あれはねぇ、大変なんだよ。あの味はまだ出せない。牛乳に付けたり、その後で味を付けたり・・・」
#修行が足りないのに、余計なこと言うな!!
5.元小ボスが「お盆はやってるの?」と聞くと
店主「やってるよ」
よせばいいのに「市場は休みじゃないの」と言ったもんだから
店主「肉っていうのはほとんど冷凍なんだよ。だから冷凍できないものは出さないだけ。だから子袋やレバーはないよ。刺身もできない。だから、子袋食べろって言ってんの」
#だから、あとで食べるって言ってんだろ!!!
6.更に「いいささ身が入って、サービスしてんだから、ばんばんばん食べなよ」という
G.A「そこまで言うなら1セット頂戴(溜息)」
結局、ばんばんばんとは、1ばん:ささ身の山かけ、2ばん:冷凍物のハッシュドポテトの揚げ物、3ばん:イサキの唐揚げ・・・別段旨くもなく、私はもつ焼きやでこういうものを食べたいとは思わない。 とんびは中目黒時代とは違い全然辛くなかった。
あの店主中目黒にいたかな?それにしても、こんな商売いつまで続くのやら・・・
【CS(Custamers Satisfaction)ってなに?】2005年12月某日
まとまったお金を下ろしに銀行へ行った。数日前にジェイコム(東証マザーズ)株を誤発注した証券会社の系列銀行である。流石は金曜日の14:00過ぎで、キャッシュディスペンサーの前は数人待ちで、10分ほど待ってようやく順番が回ってきた。いつものようにカードと通帳を入れ、暗証番号を入力したのだが、「確認できません」というメッセージとともにカードと通帳が戻されてしまった。これを4回繰り返したところで諦め、フロアーにいる係員に事情を説明しはじめた。
G.A「あのー、暗証番号が認識されないみたいで、カードが戻ってしまうんですが」
係「画面に何て出てましたか?」
G.A「番号が違いますって、何度やっても戻ってくるんです」
係「何回くらいやられましたか?」
G.A「4回くらいですけど」
係「数回間違えますと、その日はカードが使えなくなってしまうんです」
G.A「じゃぁ、何とか使えるようにしてください」
係「1日経てばお使いになれますが・・・」
G.A「あのね、金曜日の2時過ぎに下ろしに来たんですよ。使えるようにしてもらわないと困るんですよ」
係「何か身分証明書になるものと・・・」
G.A「免許証を持ってます」
係「それと届出印をお持ちですか?」
G.A「そんなのいつも持っている訳ないでしょう。とにかく、免許証を渡しますから、これで何とかするようにして下さい!」
すると係は、「ちょっ、ちょっとそちらにお座りになってお待ち下さい」と言ってカウンターの中に入っていった。
2〜3分待つと、50歳半ばくらいの人が現われた。
男「暗証番号を間違って何度か入力されたと・・・」
G.A「違います。暗証番号は間違っていません。カードの情報を認識しなくなってるみたいで、暗証番号を入れても戻ってきてしまうんです。以前もそういうことがありました」
男「認識しないんですか・・・分かりました、ではお金は下ろすように今手続きしますので」
G.A「印鑑は持ってませんよ」
男「結構です」
・・・・・・・・・・・・・なっ、なんやねん!!
男「ところで、カードはどうなさいますか?カードは口座を作られた支店でしか手続きできませんので、ご印鑑がないと新しいものを作るのに10日くらいかかるのですが・・・」
G.A「カードが10日ないのは困りますねぇ」
男「では、手続きはここでいたしますので、印鑑をもって支店でお受け取りいただき、その間今のカードを使えるキャッシュディスペンサーで使っていただくという・・・」
G.A「いいですよ」
書類に住所や名前を書き始めると
男「それと、言いにくいお話なんですが、セキュリティーのためにIC付きのカードは1050円いただくようになるのですが・・・」
G.A「あっ、セキュリティーはなしで結構です」
男「いぇっ、今は全部IC付きでして・・・」
G.A「いえいえ、それは○○○銀行さんの都合でしょ」
男「・・・(赤面)。それでは、10日くらい使えなくなりますが、今のカードはここで処分させていただきたいのでが・・・」
G.A「それで結構です」
・・・・・・・・・・・・・それにしても、最初と最後の対応は全く違うし、金がかかるのがかからなくなったり・・・・・・・・・・・・・○○○銀行っていったいどうなってんの???
【ヘボン式ローマ字】2003年9月某日
今までドメスティックオンリーで通してきたが、とうとう仕事で海を渡らなければならなくなってしまった。となるとパスポートを申請しなければならず、鎌倉に行って戸籍抄本を入手し、申請書に必要事項を記載し、スピード写真を撮って、神奈川県パスポートセンターに出向いた。
受付番号をもらってベンチに座り、「あのオネーチャンの窓口がいいなぁ」などど思って手続き風景を眺めていると、おばばの窓口から自分の番号が呼ばれる(^^; マーフィーの法則である。おばばが内容をチェックし始めるやいなや、いきなり名前のローマ字記載部分の1文字を断りもなしに削除するじゃないですか。私のハンドルネームGaily Amahaは、本名の天羽を千葉読みにしたものだ。本当は、徳島読みのAMOUが戸籍上の正式名なのである。変わった読み方なので、今まで一発でちゃんと名前を呼んでくれたのは、元徳島大学教授くらいしか記憶にない(笑)。それも社会人になってからで、小学校から大学までは新学期が憂鬱で仕方がなかった。出席を取られるたびに名前を訂正しなければならないからだ。
読み方から想像すると、天が「あま」で羽が「う」で、「あまう」が変換されて「あもう」になったようだ。このように説明すれば、今までは「なるほどねぇ」と誰にでも納得いただいていたのだが、、、G.A「ちょっと。なんで消すの?」
婆「パスポートはヘボン式の記載をすることになっていますので『MOU』は『MO』になります。どうしても延ばしたいということでしたら『MOH』にはできますが」
G.A「この名前の読み方は『あ・もう』じゃなく『あも・う』なので、Uは取れないですよ」
婆「斉藤さんや佐藤さんもヘボン式で『TO』か『TOH』にしていただいてますから」
G.A「いやいや、これはヘボン式の問題ではなく、私の名前は『あ・もう』じゃなく『あも・う』なの。藤は『とう』だけど羽は『う』でしょ?」
婆「ヘボン式では『OU』は使わないんです」
G.A「だからぁ、私の名前に『OU』と読む部分はないんですって」
婆「最後は『OU』になってますよ」
G.A「それは『MO』と『U』ですよ!毛なら『MOU』だから『MO』にするのは納得するけど、羽は『U』としか読まないでしょう」
こちらが絶対折れないと見るや、おばばは「ちょっとお待ちください」と言って奥に行ってしまった。しばらくしてキャリアと思われるオバさんが出てきて、全く同じことを説明し始めた。
オバ「パスポートにはヘボン式が・・・」
G.A「その説明は全部聞きました。私の名前は『あ・もう』じゃなく『あも・う』なのでヘボン式であろうがAMOにはなりません!」
オバ「お話はよく分かりますが、外務省からの指導で、『OU』は『O』か『OH』にしなければなら・・」
G.A「全然分かってないじゃないですか。さっきから言ってますが私の名前は『あも・う』です。ヘボン式で書いてもAMOUです!あなたは私に名前の読みを変えろと言うのですか?もし外務省の指導なら、神奈川県民がヘボン式の解釈がおかしいと言ってるのを、あなたは外務省に県民のクレームとして伝えるべきでしょう。何で外国に行く時に名前を変えなきゃいけないのかってことですよ!」
オバ「では、外務省に確認を取りますので、少しお待ちいただけますか?」
G.A「いくらでも待ちます」
10分ほどしてオバサンが戻ってくると、担当者のひとりは出張で、もうひとりは席をはずして分かるものがいないと言い、また同じ話を繰り返し始めた。
G.A「あのねぇ、じゃ『あま・う』という読み方だったらどうするの?AMAUでしょ?『あも・う』だったらAMOUに決まってるでしょうが」
オバ「いえいえ、ヘボン式では語尾に『OU』はないので『O』になります」
G.A「違う!それだと私は天『あも』という名前になってしまうんですよ!外務省のキャリアに天羽という名前の人間がいるはずです。その人がどうしているのか聞いてみなさい」
ハッタリである。でも、オバさんはもう一度電話をすると言って再度席を立った。
オバ「確認が取れました。最後が『う』と読むのであればそれで良いそうです」
G.A「ほらみなさい・・・」
いい考えが閃いた。
G.A「さて、手続きを進めていただく際に、今後子供達が同じような馬鹿馬鹿しい時間を取らないために、今の見解を一筆書いて残してください」
オバさんはたじろいだが、しばらく考えた末に「出来上がったパスポートの印刷部分をコピーして、AMOUで良いと外務省に確認した旨、私のサインを入れてお渡しします」と言った。
パスポート受け取りの日が楽しみである。
【クレーマークレーマー(違)】2002年11某日
11月30日に買ったプリンターが使用時の約半分の確率でエラーを起こす。そのエラーは「販売店かメーカーにご相談ください」という内容なので、年休の時にサポートセンターにやっとの思い出電話をつなげ、状況を説明した。
最初に返ってきた言葉は、
サポ「電源のon/offを繰り返すとエラーメッセージが消えるようでしたら、そのままお使いください。で、また何かありましたら・・・」
だった。
G.A「ちょっ、ちょっと待ちなさい。あなたの会社の製品は、半分の確率でエラーメッセージを表示する商品を、顧客にこのまま何年も使わせるんですか?今の時期に買うというのは、年賀状を作ろうっていう人が多いんだから、いざ作ろうと言う時にエラーで動かない商品を使えってこと?これってPL法に係わるんじゃないの?取り替えるとか何かの対策をとって下さい」
と、自分でも驚くほど流暢に突っ込みを入れた(笑)。
サポ「サポートセンターでは、製品のお取替えについては何とも申し上げられませんので・・・」
G.A「やっと電話が通じたのに、今度は違うところに電話をしろっていうの?」
電話の向こうで暫く相談が始まった(^^;
サポ「やはりサポートセンターでは、製品のお取替えについては何とも・・・」
G.A「ですから、あなたのところで対応できないのなら、対応する部署にあなたが取り次いでください」
また相談が始まった(^^;;
サポ「それでは、こちらでお取次ぎいたしますので、後ほどお電話を差し上げてもよろしいでしょうか?」
G.A「OKです」
夕方に1回目の電話があり、
サポ「お客様のプリンターを点検いたしますので、その間同じ製品の代替機をお使いいただくことでよろしいでしょうか?」
G.A「OKです」
更に2回目の電話があり、
サポ「代替機ではなく、お取替えということでもよろしいでしょうか?」
G.A「勿論OKです」
次の日会社に電話があり、
サポ「お取替えの時に、保証書をご用意いただいてもよろしいでしょうか?」
G.A「OKです」
更に電話があり、
サポ「お取替え商品は、開封して作動のチェックをしてお渡しするか、梱包したままお渡しするか、どちらがよろしいでしょうか?」
G.A「OK・・・じゃなくて、梱包したままでいいですよ」
普通こういう商品っていうのは、梱包前に同一ロットの作動チェックはするよなぁ(^^; それを開封してもう一度やりましょうかっていうのは、逆に不信感を募らせないか?
いずれにしても、、次にきたプリンターは順調に動いている。
【裁量】2002年11月某日
整形外科に薬を取りに行った帰りに、交通機動隊に検挙されてしまった。私は大いに言い分があったので、それを相手の言葉に対して理路整然と話していたら、「あなたは先程から自己主張ばかりしている。こちらの言う事が理解できないのなら今後バイクに乗らないで下さい」と声を荒げ、交通機動隊の巡査は免許を突っ返してきた。「私も数年前まで会社勤めをしていたが、こうやって自己主張ばかりしていた人がいましたよ」とも。
#普通ならここで「しめしめ」と受け取って帰ってしまうのが、正しい市民のあり方であろう(殴)。
##また、こうやって一場面だけ書くと、私がいい訳をダラダラまくし立てたようだが、それは違うのである。
ちょ、ちょっとまってくれ。「自己主張ばかりしている」とは何事だ、と。ここには私と交通機動隊のあなたしかいない訳で、自分の正当性を伝えられるのは私だけだ。
道路交通法違反で検挙されたのは理解している。「でもね、それが悪質であったり、確信犯であったり、危険行為である場合と、それ以外の事情かという状況判断を、あなたはしなければならないんじゃないですか?」と。
先程あなたは「私達は理由を聞いて違反か違反じゃないかを決めていません。制限速度を越えれば全て検挙できるんです。しかし、2台の車が法定速度ををオーバーして走っていたら、先頭車両を捕まえます。なぜなら、2台を同時に捕まえるのは無理ですし、より危険と判断できるからです。」と言った。
でも、「それが判断であり、与えられた裁量というのでしょう?」。「高速道路やまっすぐな道で、スピードだけで違反とするのは機械でもできる。しかも、それはボーッとしていたか、確信犯のいずれかだ。この事象は、普通の道で左にポツンポツンと2台離れて駐車車両があり、後にタクシーが走っていたため、バイクを右に寄せてスピードを上げ、2台の車を過ぎたところでサイレンが鳴らされた。確かにスピードはオーバーしている。でも、どこが悪質で危険行為だったのだろうか?普段悪質で危険な運転しているなら、ゴールドなんて持ってないはずである。こういう状況であったことを、あなたは判断する裁量があるはずだ」と言っているのだが、、、、
「それに、あそこの駐車車両はすでに30分以上停まったままである。ここで私が違反だといわれるのならば、あの車が駐車していたのがひとつの要因であるから、違反にならないのは納得がいかない」
まぁ、色々言った(笑)。交通機動隊は駐車違反は取り締まれない事も知った(アホらしい)。でも、この巡査は私の主張を聞いて駐車車両の取締りの連絡を2度もしたし、「29歳の若造が強い口調でモノを言ってすみませんでした」とも言った。「私は妻もいて子供ももうすぐ産まれます。Aさんもご家族がいらっしゃるでしょう?だから、事故を起こして死ぬようなことをしてほしくないんです。」から始まり、更に暫く話をしていたらとても真面目な男だという事が分かってきた。元銀行員で、不正行為や利益追求のやり方についていけなくなり、そこを辞めて交通機動隊になった、という身の上話まで(^^;
既にかなりの時間が経っている。「あなたもこんな長い時間、いったい何をやってたってことになるだろうね・・・いいよ、違反の切符切って・・・」と免許を渡した。
「た・だ・し、全然納得してないからね!」
【ちょっかい】2002年7月某日
昨日は3時間しか寝ていない。理由は飲みだ(^^; そういう時は体調ガタガタなのに、交感神経が優位になっているから、妙に感覚が研ぎ澄まされていたりするのである。普段から「我がもの顔で社会性の低い態度」をとっている輩を見ると、鉄槌を打ち込んでやりたくなるのだが、こういうテンションバリバリな時は、わざわざこちらも若干社会性の低い態度をとりながらちょっかいを出したくなるのだ。
#こういうのは、相当強く同居人に怒られるのだが。
この日は出張のため、横浜駅からバスで羽田空港へ移動しなければならなかった。平日の朝は、あっという間にバスの席が埋まるのが常である。8割がた席が埋まっているバスに乗り込むと、真ん中辺りで隣にカバンを置いて新聞を読んでいる馬鹿者(推定40歳前半)が目に入った。極たまにこういう馬鹿者を見かけるが、何故か今日はいきなり「ちょっかいモード」に入ってしまったのである。
置いてあるカバンを網棚に乗せ、馬鹿者の横に座った。すると、予想通りの反応が返ってきた。
馬「おい!ヒトの荷物を勝手に動かすんじゃねぇよ」
A「えっ?」
馬「。テメー泥棒じゃねーか」
A「ほぅ」
と言ってカバンを網棚からおろし、席を移った。
馬鹿者は時々こっちをチラチラ見ていたが、羽田空港に着いてバスを降りると、言いがかりをつけてきた。これもある程度折込済みだったが、顔をよく見るとそれ程IQが低いという感じではなかった。ということは、あとはとっさの機転と洞察力の差で勝負が決まる。
馬「おい!あぁいうことをやっておいて、謝らないで行かせる訳にはいかねぇからな」
A「混んだバスの席にカバン置いてるようなインモラルな奴に謝る気はサラサラない」
馬「お前、今の言葉で後悔するぞ。今の言葉で、俺は徹底的にやってやるからな。謝らなかった事を後悔させてやる。俺はシツコイんだからな」
こいつ、自分の粘着質をカミングアウトしてやがる(--;
馬「いいか、お前はドロボーなんだよ。ヒトのものを獲ったんだぞ」
A「何を獲ったんだ?」
馬「カバンを獲ったんだよ!」
A「お前持ってるじゃないか」
馬「窃盗だって警察に言うからよ」
A「望むところだ」
馬「お前、相当時間掛かって後悔するぞ」
そのあと空港内を移動しながら、この馬鹿者は私に向かって散々「タコ」とか「ドロボー」とか罵倒を繰り返し、「このカバンには相当な大金が入ってるんだぞ」と薄っぺらなカバンを叩いて威嚇している。そして、耳のそばで鼓膜が破れんばかりの声で「馬鹿」と叫び、「早く歩け」と言いながら派出所に移動した。
#いいですか皆さん、ここで手を出しちゃいけないんです。手を出したら、この馬鹿者は「ドロボーだ、こいつはカバンを盗もうとした」と叫び、私は警備員に拘束され、警官が呼ばれて数時間拘束されていたでしょう。
##黙って足早に派出所を目指し、馬鹿者ひとりに空港内で馬鹿を曝け出させれば良いのです。
ようやく派出所に着いてお巡りさんをつかまえると、馬鹿者は一気にまくし立て始めた。
馬「私がYCATでバスに乗り、隣の席にカバンを置いて新聞を読んでいました。するとこいつが来て、何も言わずにカバンを獲って上に・・・どこかに隠し、隣に座ってきました。私のカバンを盗んだんです」
おぉっ、この馬鹿者はいきなり話を作り始めてしゃべっているぞ。自分が気に入らなかった「何も言わずにカバンを上に・・・」といいながら、「ドロボーの濡れ衣を着せてやろう」ということを整理しないでしゃべってしまった(爆)。カバンを盗んだ男が隣に座るか?これで勝ち目ありだ(ニヤリ)
巡「では、こちらの言い分は?」
A「羽田行きのバスに乗ったら、半分以上の補助椅子が埋まるくらい混んでいました。この男がカバンを席に置いて、イケシャーシャーと新聞を読んでいるので、カバンを網棚に置いて席に座りました。すると、ヒトのものを勝手に動かすんじゃねぇよ言ってきたので、カバンを席に戻し、私は他の席に座りました。以上です」
巡「それでは、あなた(馬鹿者)はどうしたいんですか?」
馬「窃盗の被害届けを出します」
巡「ふーむ、それは受け取れないですねぇ」
馬「何でだよ?!」
巡「こちらに窃盗の気配が全く感じられませんからね」
馬「だって、ヒトのカバンを獲ったんだよ!ここに一千万入ってたらどうするんだよ?!!」
巡「あなた、一千万入ったカバンを席に置いておきますか?」
これで勝ちだ。お巡りさんもこの男をはっきり馬鹿者と認識してる。
巡「こういう話は外でやってください。ただし、喧嘩はいけませんよ。手を出したら傷害で連行しなければなりませんからね」
うまい!このお巡りさんの対応はツボを押さえている。
すると、馬鹿者はまたしてもこちらに矛先を向けてきた。
馬「あぁいう時は、あなたの隣に席に座らせていただいてよろしいでしょうか?って聞くのが常識だろう?」
こいつ、やっぱり馬鹿だ。
A「常識ぃ〜??何でお前の隣に座るのに断りいれるんだよ?誰が座ってもいい席だろう。8時台の混んだバスにカバン置いて座っている奴の方が非常識なんだよ」
馬「助手席にカバン置いて何が悪いんだよ」
こいつ、とことん馬鹿だ
A「助手席???!!バスのどこに助手席があるんだよ」
馬「座った隣を助手席っていうんだよ」
A「ったく。乗り合いバスの席は誰が座ってもいいんだよ!カバン置いとく助手席なんてあるわけないだろ!」
馬「いいか、被害届けは出すからな」
A「どーーーぞ」
馬「どうぞということは、お前は盗んだ事を認めたんだな」
どういう頭の構造をしていると、こんな論理展開ができるんだ?(--;
A「認めたなんて誰が言ったんだよ?名前でも何でも教えてやるから、好きなように被害届け出せって言ってんだよ」
馬「名刺出せ」
A「お前も出せよ」
馬「時間がないから、歩きながら出すから、おい!こっち来い」
A「ふざけるな。ここで出せ!」
馬「いぃーーから、時間がねぇんだよ。オラ!こっち来い!」
最後はこんなやり取りを繰り替えしながら、馬鹿者は消えていった。
3時間しか寝ていないし、ずーっとノルアドレナリンが上がっていたので、途端に胃が痛くなってきた。
A「ちょっと座って休んでいってもいいですか?」
巡「どうぞ。まぁ胃も痛くなりますよねぇ」
A「毎日こんなこと何件も扱っていらっしゃるんですか?」
巡「多いですよぉー。リムジン内のトラブルとか、飛行機内でリクライニングを倒してコーヒーこぼれただとか・・・」
A「お疲れさまです(^^;」
巡「今日一日嫌な気分でしょうけど、気をつけて行ってらっしゃい」
A「どうもありがとうございました」
良いお巡りさんだ。私のちょっかいから始まったんだから大反省だな。
【防波堤】2002年2月某日
今年初の釣りである。ちょっと寒いけど行っちゃおうっかなぁ〜♪という気にさせる時期が来た訳だ。朝は遠足の日の小学生のように5時に目が覚めてしまった。しかし、いくらなんでも早すぎるぞと、布団の中で悶々としながら30分程過ごし、昨日のうちに枕元に畳んで置いた服を着て繰り出した(脚色有)。まだ薄暗い時間に駐車場までの階段を下りていくと、携帯電話で話をしながら歩いてきたオネーチャンが私を見て話をやめてしまった。杉花粉が本格的に出始める時期でもあり、銀行で金を引き出す時には極力避けたい「黒い帽子・サングラス・マスク」といういでたちを見たからである。釣りのロッドケースは多分ライフルと思われただろう。タックルボックスはきっと鍵開けの七つ道具入れと察したであろう。そして、クーラーボックスにはバラバラにした死体の一部・・・特に頭が納められていると思われたに違いない。こうなったら、大声を上げられる前に「こう見えても私はここのうちの世帯主であり、今日は久しぶりに釣りに行こうと早起きをして出てきたところである。しかも、時期が時期なので花粉症のため目は充血して鼻はつまり気味なのである。よって、決してあなたが想像する様な怪しい者ではないけんね」という、けんね的状況を早いとこ示さねばならない。えぇ〜い、ならば海とか魚を連想する歌を唄わねば・・・と、とっさに思いついたのがオヤジの海。「海はよぉぉぉぉぉ〜、海はよぉぉぉ・・・」。なっ、なんでやねん(^^;
う〜みゅぅ、出だしからつまづいてしまったわい(--; 今日の昼あたりに、最寄の派出所から調査が入るかもな。まっ、大声だけは出されずに済んだので良しとせねば。
車は快調に小坪漁港にたどり着き、ロッドを2本セットして、家から持ってきたおにぎりを食べ始めた。小一時間経ったが糸はピクリともしない。今年最初の釣果はだれかの飛ばしたジェット天秤(笑)。次も全く同じ重さのジェット天秤(驚)。生き物の最初はナマコ(自爆)。それでもテトラポットには私一人しかいないので、風がまだ冷たいことを除けばのんびりして良い気分だ。そして更に小一時間程経った時に、3人のオニーチャン達が来て隣で投げ釣りを始めた。しゃべくりながら釣りをしてうるさいので少し移動すると、あちらもじりじりと詰め寄ってくる。もう一度移動すると、あちらも詰め寄る。面倒くさいので黙って釣りを再開した。オニーチャン達はひたすらくっちゃべっている。「こういう手が冷てぇときってぇー、おっぱい触ると暖ったけーんだよなぁ」。危うくテトラポットから転げ落ちそうになる。しばらく釣れないでいると、今度はひとりひとりが好き勝手な場所から投げはじめた。すると、どうやらひとりが初心者同様らしく、天秤を右横にすっ飛ばし、私の2本の糸をはるかに超えて着水した。どうするのかとみていたら、そのまま釣っているので、しばらくして私の右側のロッドの糸を巻き始めた。案の定、私の仕掛けは初心者ニーチャンの糸を引き上げてきた。初心者ニーチャンの姿が見えないので、3人のリーダー格を呼んでアサッテの方へ飛んでいった糸を巻き上げさせた。リーダー格はここで何回か釣りをしているらしく、「どうもすいませんでした。どうですか、何か釣れましたか?」と聞いてきたので「全然だめだねぇ」と答えると、「やっぱ、今の時期ココはだめですかねぇ」と人懐っこい笑顔をみせている。話せばどうにか普通の会話ができそうな奴じゃん。「おっぱい触りたいくらい手が冷たいからねぇ」と答えなくて良かったぜぃ(殴)。「この時期はまだまだだねぇ。2年前はカレイが釣れたんだけどねぇ」なんて話をしながら再び釣り始めた。このあと数回投げたところでアタリを感じ、リールを巻き始めたら、また初心者ニーチャンの糸が引っかかっている。今度は初心者ニーチャンが直接あやまりにきたので、「いーよいーよ」と言いながら5分くらいかけて糸をはずし、シコシコと餌を付け直していると、初心者ニーチャンが巻き戻した仕掛にカレイが・・・
私が感じたのは、初心者ニーチャンの仕掛にかかったカレイのアタリが、絡まった私の糸を伝ってきたものだったのだ。「ねっ、たまにカレイが釣れるんだよ(^^;」と言うと、「いゃぁ、うれしいっす」と悦んで帰っていった。
しばらくすると、今度は若い家族連れが来て近くで投げ始めた。で、若いおとっつぁんが初心者ニーチャンと全く同じように、天秤を右横にすっ飛ばした。しかも、何と今度は「ちっ」と舌打ちしてそのまま糸を巻き始めたのである。「あぁっ、ちょっと、そこで巻いちゃだめだよ。こっちの糸が2本とも持ってかれちゃうよ」と言うと、「まじっすか?」ときた。
投げ釣りでアサッテに飛んで行った場合は、その着水場所の前まで自分が移動して<正面から巻き上げるのが礼儀である。百歩譲って、それを知らずに始めたとしても、知っている人が「こうするんだよ」と教えてあげれば良いことだと思う。だが、「まじっすか?」という第一声は一歩も譲る気にはなれない。この男には子供がいる。こういう輩は子供にどういう教育をしてるんだろうか。
すぐに相手にする気もなくなってしまい、さっさと糸を解いて自分の釣りに戻った。
「んっ、まさか」と、横目で若いおとっつぁんの方を覗いたら、、、、巻き上げた仕掛けにカレイはかかっていなかった。「うむ」と納得し、これが今日のせめてもの救いだなぁと思ったら、ついつい海に関する鼻歌がでてしまった。「海はよぉぉぉぉぉ〜、海はよぉぉぉ・・・」なっ、なんでやねん(^^;
【面接】2001年1月某日
明日は小僧の中学受験の面接日である。そんな時に限って雪が降り始め、ご丁寧に大雪警報まで発令された。半魚人は寒さに弱いのである。通常、雪が降っている時には、子供達と遊ぶのは別にして、仕事以外では行動を起こすことはまずない。スキーなんてのはもっての外である。リフトに乗って頂上に着いた時G.Aモードになったらどうしよう、という強迫観念に駆られるのだ。だから、車を運転して20年以上になるが、チェーンという物を持っていないし、持たずに済ませてきた。しかし、明日はどんなことがあろうとも行動せにゃぁならんのだ。しばらく考えた挙げ句、保険のつもりで初めてタイヤチェーンを買いに吹雪の中を歩いてカーショップに行った。頭の中は、昔映画で見た「八甲田山死の彷徨」のシーンが浮かんでくる。「ゆきぃ〜の進軍、氷を蹴って、どこぉが川やらいっさい知れず〜う」。って、歌まで覚えてるんかい!雪国の人からすればちゃんちゃら可笑しいだろうが、あたしゃぁ亜熱帯系の半魚人なんだからしようがない。
カーショップに入ると、思ったとおり入り口付近には各種チェーンが平積みされている。「ほぅ、1万円ちょっとで簡単装着のものがあるのね」と、ざっと商品を見渡して安堵していたのも束の間、私のサブマリン707号のタイヤに合うチェーンが見つからないのだ。ちょっと焦りだしながら、売り場をチェーンづたいに一周すると、コーナーの最後の棚に205/65/14の表示があるチェーンを1つ発見した。しかし「陳列棚の端っこの法則」のとおり、量販品の倍の値段だ。同行した子連れ同居人は「じゃぁ、タイヤ4本分だと更に倍の値段になる訳ぇ?」。おひおひ、オマエ(^_^;)「チェーンは2本に付けりゃぁいぃんだよ」。「じゃぁ、買うしかないじゃん。あるだけよかったんだから」。まっ、そのとおりだけど(^_^;)
「折角表に出たんだからと買い物して帰ろう」ってことになって、帰りはかなり重い荷物付きでの雪中進軍になった。
うちに戻ったところで早速装着してみる。マニュアルには「55秒でらくらく装着」なんて書いてあるが、1本目は「4分かかってへとへと装着」、要領が分かった2本目は「2分使ってそれなり装着」だった。とはいえ、初めてにしては上出来か?さて、翌日目が覚めると、マーフィーの法則どおり外は冬晴れ(^_^;) 首都圏のJRも何とか通常運行のようだ。チェーンを装着されて、ちょっと不自由そうになったサブマリン707号を後にして面接に向かった。
面接を終えて帰ってきたら、あまりにサブマリン707号が窮屈そうな顔をしているので、昨晩小僧の塾のお迎えだけに使ったチェーンをはずしてやった。これを次に使うのはいつになることやら。作業の間、このチェーンの料金が事故らしい事故を起こしていない現在の自動車保険の料金とほとんど同じなのに気付き、その日のアルコールはいつもの3割り増しになったとさ。
【告別式】2000年11月某日
母方の叔父が亡くなったという連絡があり、告別式に出ることになった。
場所は新百合ヶ丘の教会だという。あの叔父はクリスチャンだったっけ?と思いながらも、Mapfanで場所を調べようとしたが出てこない。なぜだろうと、今度はインターネットタウンページで調べたら、キリスト教会が10くらい出てきた。川崎市麻生区の百合ヶ丘だけでですよ。これじゃぁ、正式名称を入力しないとでてこないわな(^^;もう一度、同居人にちゃんとした名前を調べさせ、Mapfanのルートマップで道順を確認して出発した。
教会の結婚式は何度か経験がある。しかし、葬式というのは初めてだ。仏教や神道だと、参列者は黙ってじっとしていれば物事はつつがなく進行するが、キリスト教は歌ったり唱和したりで、全員が参加形式を取るという結構かったるい儀式だった。
叔父の履歴が読み上げられるのを聞いていたら、数年前、癌を告知された時にカトリックに帰依したということらしい。
神父さんは白人で、その日本語のイントネーションが、タモリのネタのいんちき宣教師とそっくりなので、可笑しくてしようがない。神父さんが叔父の名を「ヨゼフ・○○・ジロ(二郎)さぁーん」と何度も繰り返す。それがとうとう耳に付いてしまった(笑)
同居人の都合により、献花をした時点でおいとますることになった。
時間は11:50。どこかで食べて帰ろうということで、ルートを考慮してお店を検討する。そうしている間も、神父さんの「ヨゼフ・○○・ジロさぁーん」が耳の中で反響している。
そうだ!町田ジロに行こう(爆)
同居人にMOを食べさせてみたい。二郎という食べ物は、未だかつて同居人には食べさせた事がない。そこで、二郎とは事ほど左様に物凄い食べ物であるという事を言い含め、「ここまで来たんだから、未食店で食べたい」という本人の希望とも合致したので、気が変わらないうちに連れていった。
途中、ウィークデーだというのに雷文は15人くらいの行列。繁盛してますねぇ。
ほどなく町田二郎に着くと、MOのランプが点灯し「売切れ」のサインが、、(゜o゜;
でもまぁ、直系の二郎を食べさせようと喪服で列についた。我々の注文の番に来たので影島さんに挨拶をする。「MO食べさせようと連れて来たんですよぉ」というと、「丁度、タレがきれちゃって〜」とのこと。喪服の人間と影島さんが話をしているのは、一見の客には「そのスジ」に見えただろう(^_^;)
葬儀が終わったので、ニンニクもちょっと入れて食べさせたら、同居人は「おいしい!」と言いながら豚も3枚ぺろりと食べた(笑) うむ、連れて行った甲斐があるというものだ。
#しかし、同居人って結構ラ族の要素があるのかも(^^;
【続プリン】2000年9月某日
今朝になって右膝の鈍痛が激しくなり、みるみる腫れてきて、いてもたってもいられず、整形外科に駆け込んだ。
「火曜日の夜から今度は右が腫れてきたんですよぉ、それと痛風の薬もなくなったんで、、」と言って診察が始まった。すると結論は、、、
医「リウマチだったら膝だけにこないし、この時点で考えられるのは偽痛風だねぇ」
GA「はぁ?!」
医「鎮痛剤を強いのにして、採血しておきますから」
GA「痛風の薬は?」
医「あれはもう飲まなくていいです」
GA「?!!?!」
私の2ヶ月の食事療法・薬物療法はなんだったんだぁーー
医「水を抜いておきましょう。かなり痛いからね、先に言っとくけど」
病人なれしているせいかそれ程のことはなかったけど、麻酔なしで注射針をズブズブ差し込まれて、黄色い液体を抜かるのはかなりファンキーな痛さである。
帰りの車で、子連れ同居人が「今日の夜、何食べたい?」と聞いてきたので、もう一生食べられないと思っていた「レバニラ炒め!」と即答して大笑いされたとさ。
【プリン】2000年7月某日
朝起きたときに左足首が痛くて、日中はびっこをひいていた。
昔から急に走ったりすると、膝とか足首がカックンとなり、由利徹と化してしまうことがあるのだ。
平成6年には足首が固まったまま動かなくなり、あわてて整形外科に行ったが
「なんでもない」と言われ、2日間家に閉じこもっていたこともあった。
で、こういう時に限って外勤する用事ができたり、何だかんだとバタバタしていたらどんどん悪化してきた。
更に悪い事には、竹馬の友と大喜に行く約束までしていたのだ。
かなり重症度が上がってきたが、大喜に行きツマミ全種類制覇+各自好きなラーメンを食べて、竹馬の友との親睦は終了。
ロボットのような動きで帰り道を進み、港南台駅ではもう殆ど動けなくなって、いつもは絶対使わないエスカレーターに乗って改札を出る。同居人に車で迎えにきてもらい、自宅の階段も腕だけでにじりあがる。
くるぶしの骨がわからなくなるくらい腫れて、激痛で眠れない。
深夜1時過ぎた頃、どうしようもなくなって同居人に救急車を呼んでもらう。
どこの病院にするか相談してるので、近くの総合病院はだめかと話に割り込むと、連絡をつけてくれ整形外科の医師が当直していてOKが出た。
#こういう時、あなた任せにするととんでもない病院(儲け主義や自宅から遠い処)
#連れて行かれるので、なんか言ってみるほうが良いです。
型どおりの問診をされ、足首を触ると「これは痛風発作だね」と、、、
「えっ、尿酸値はそんなに高くないですよ」と言ったが、「殆ど間違いない」と言わ
れりゃぁ納得せざるを得んでしょう。
深夜で血液検査はできないからと、対症療法のみの座薬を入れられ、30分後に
随分楽になったたところで帰宅。
朝起きて、子供たちに「夕べ救急車に乗ったんだよ」と自慢したらあきれられた。
尿酸はプリン体という物質からできるので、調べてみると、、、
魚の干物、煮干、鰹節、動物の内臓、肉、大豆、酒の中ではビール。
私の食生活の90%を以上を占めるものであった。
これから、どないせーちゅーねん!
【トンビ】2000年6月某日
朝起きると、小娘Aが「潮干狩りに行きたい」と言うので、潮の具合を調べてみると、潮干狩りに最適の日であることが判明。
小娘2名に「着替えろぉ」と叫んだ後、子連れ同居人に潮干狩りに行く旨を言うと、「小僧が可哀相だからヤメロ」とツリ目で言う。
#小僧は来年受験で、「こんなにやらにゃぁあかんのかい」と思うくらい勉強させられているのだ。
小娘Aを呼んできて「今年は皆で我慢しよう」というと、「私の時は、皆が遊びに行ってもいいから、今日行きたい」とゴネている。更に、子連れ同居人が理屈で説き伏せてゆくと、メソメソ泣いている。
「じゃぁ、潮干狩りは来年にするけど、今日は内緒で海に行って遊ぼう」という事で折り合いがついた。
朝食を食べていると、小僧が起きてきたので、「今日は鎌倉の方に散歩に行ってくるから」と言うと、「海に行くのね」とクールな顔をしている。「小娘Bが言ってた」とも。まったく(^^;
「違うよ。潮干狩りに行こうとしたけど、受験が終わってから皆で行こうということになったんだよ。だから、今日は散歩。」
意外とすんなり納得してくれたので、いざ鎌倉へ(^^ゞ
鎌倉はどこの駐車場も高いし混んでいるのだが、1時間100円という超穴場土日祝専用駐車場があり、ジモティーはそこを狙って車を置きに行く。さすがに天気も良いので、10:30着で入るのに30分待ちだった。
で、静雨庵、、、は、日休なので、海に向かってひたすら歩く。潮干狩りの最適日というだけあって、由比が浜は遠浅に潮が引いていて、遊ぶのには絶好だ。
しばらく遊ぶと、小娘Bが「トイレ」と言う。パット見わたして公衆トイレがありそうもなかったので、道路まで出て適当な店を探し、ホブソンズに入った。最初にアイスクリームを買うふりして、「えぇっと、ちょっと子供にトイレ貸してもらえますか」と聞くと、オネーチャンは「ここにはないんですよぉ」との返事。「お前はどこでしてるんじゃぃ」と思いながらも、「じゃぁ、後で来ます」と次へ進む。
ローソンで何とか済ませて、ホブソンズに戻り、アイスクリーム2つ購入する。支払いに10,000円札を出したら、「こまかいのありませんか?」とさっきのオネーチャン。「ないんですよぉ」、、、仕返しである。本当は1,000円札を持っている(意地悪)
オネーチャンが必死でかき集めたシワシワの1,000円札と500円玉の混じったお釣を受け取り、海岸へ取って返す。
小娘Aはシートに座って待っていた。アイスクリームを渡すと、照れながら「あのねぇ、高校生に取材された」と言う。「何してるの?って聞かれたからねぇ、蟹や貝を採ってるっ言ったらねぇ、写真撮っていった」。
って、変なタイトルで何処かのサイトに出てないだろーな(^^;
そんな話をしながらアイスクリームを食べていたら、大きな影と一陣の風が横切り、小娘Aのアイスクリームが砂の上に落ちた。なんと、トンビが狙ったのだった。鳥がアイスクリームを食べる訳がないので、狙いはコーンなのだが、、、小娘Aは、話をしている時にアイスクリームを聖火のように持っていたので、トンビは虎視耽々と狙っていたらしい。しかし、コーンを掴み損ね、落としてしまったのだ。
周りを見ると、棟上げを始めたばかりの海の家の屋根には、恐ろしいほどのカラスが餌になりそうな物はないかと人間を見ており、その上をトンビか「ピィーンヨロ・ロ・ロ・ロ・ロ」と旋回している。
コーンを拾って、これ見よがしにカラスに見せ、思いっきり高くほおり投げると、数十羽のカラスが一斉に飛んで来た。先頭のカラスがコーンを空中で咥え損ねると、落ちたコーンに全カラスが群がる。ハトならどおってことないけど、カラスくらいになると結構怖い。
小娘Bに早いとこアイスクリームを食べさせ、めじろとんこつを食べに行きましたとさ。
【間違い電話】2000年5月某日未明
午前1:30頃に電話が鳴った。とにかく私は朝型人間、、もとい、朝型半魚人なので、この時間はレム睡眠におちいっているのだ。呼び出し音が何回鳴っただろう?朦朧とした状態で電話に出た。
GA「・・・・・。もしもし、、」
?「今、営業してるんでしょうか?」
GA「はぁっ?、、、、」(頭が回っていないが、間違い電話らしいことは分かる。しかし、ここで切るのも癪だ)
GA「あの、、どちらにおかけですか?」
?「洋光台の千客萬來というラーメン屋さんです」
GA「全・然・ちがいます!」(ガチャッ)
これを聞いていた同居人「間違い電話までラーメン・・(爆)」
後で調べてみたら、千客萬來の営業時間は11:30〜翌2:00。
だから、「まだ、お店は開いてますか(食べられますか)?」の意味だったのだろう。しかし、こんなヘロヘロ頭脳にそんなことは理解できる訳がない。
昼間だったら「白美人は売り切れました」くらい言ってあげたんだけど(殴)
さらに調べてみると、電話番号がうちと下二桁の数字が違うだけ(^^;
まずは「こんな夜中に間違えるなよぉ」と言いたいんだけどさぁ、それよりも何よりも「先に、相手が誰だか確かめんかい!若者よ」
【エアコミューター】2000年1月某日
出張の移動で博多に泊まることになったので、前の会社の同期に会うことになった。メールを開けると「ラーメン以外で何を食いたい?」ときた(爆)
「ラーメンを食べないなら何でもいい」と言うと、はたして夜中の2時過ぎまでラーメン以外で3軒連れ回された。
#持つべきは友だ(T_T)
しかし、ホテルに帰ってすぐに寝たものの、3時間もすると頭痛、その後嘔気で寝られたもんじゃなくなる。悶々としていたが、午前中に高知へ移動しなければならず、空港へ向かった。
博多は雪がぱらついている。案の定、福岡空港では「この天候のため飛行機が遅れています」というアナウンスが聞こえてきた。しばらくして、搭乗案内のアナウンスが流れたのでゲートを通ると、地上勤務のオネーチャンが「バスにお進みください」と言う。「ローカル線だから、ボーディングブリッジがないわけね」なんて訳知りで進んでいったらマイクロバスが待っていて、次のオネーチャンが「そちらにお乗りください」と言う。
ヘロヘロの体で乗り込むと、ドアが閉まって走り出した。数えてみると客は9人。マイクロバスは飛行場の端っこをドンドン進んでいく。「おいおい、このままバスで高知に行くんかい?」と思うくらい走ったところで降ろされた。
目の前にあるのは「セスナをずんぐりむっくり」させたようなプロペラ二枚の飛行機。体を丸めて中に入ったら、360cc時代の軽自動車はこんなんだったよなぁという椅子(座席)に座らされ、シートベルトを締めさせられた。プロペラが回り始めると機内が振動し始め、化学実験をやったことがある人はわかると思うが、まるで超音波洗浄器の中にいるような気分だ。
#もちろん、実際に入ったことなどない(^^; 便秘ぎみな人は宿便がとれますよ(殴)
飛行機はクラウチングスタイルからタッタッタッタッと滑走路を走っていき、「よっこらせ」と浮かび上がった(半泣)
繰り返すが、天気は雪、体調は最悪である。飛行機は上空の風をとんびのように受けて、上下に踊りながら飛んでいく。
その日、私が高知でどれだけの仕事ができたかはご想像に難くない。