Harawata0180

大衆やきとん ぶった お初天神店
大阪府大阪市北区曽根崎2-13-3 、06-6313-0025、17:00〜翌2:00、無休

 牛のもつを食べるのが当たり前のようなホルモンの聖地大阪でも、最近のホルモンブームの波はじわじわと押し寄せてきているらしい。資本系のお店がどんどんできているのだそうだ。ということで、大阪駅近くのホテルに泊まった機会に、私にしては珍しく資本系のお店に入ってみることにした。この大衆やきとんぶったというお店は、各処に支店を出しており、大阪ではマイナーなやきとんで勝負しているお店だ。

 昭和を醸したお店の作りは、いかにも資本が入っている風情だが、やきとんの種類は驚くほどたくさん揃えている。まずはビールで乾杯し、煮込みもの3種の盛り合わせと、焼きものを適当に注文した。最初に出てきたのはカシラとレバーだ。おおっ、焼き具合もタレもちゃんとしてるじゃん。旨いじゃん。続いて煮込みもの3種盛りが出来上がってきた。ミミ、豚足、煮込みの3種類が並び、ミミと豚足は甘辛のタレにつけて食べるのだが、これが実にうまい。今度家でもやってみることにしよう。タレ作りが重要だな。煮込みはこれまた珍しい白味噌仕立てで、シロがメインで根菜が一緒に煮込まれている。これもいいーーーーーですねぇ。

生ビール/カシラ

レバー/煮込みもの3種盛り(ミミ・豚足・シロの白味噌煮込み)
 ビールを2杯飲み干したところでホッピーに切り替えた。テッポウとタンを食べた現地担当者は、「ブタって旨いんですねぇ」と感心しきっている。彼は大阪生まれの大阪育ちで、最初の赴任先が10年以上九州だったので、「この手の食べ物は牛だけだった」のだそうだ。ならばと、次は私も食べたことのないようなモノも含め、珍しい部位を片っ端から注文した(笑)。まずはくちびるだ。いわゆるひとつの豚とキスである。フレンチからディープへと(殴蹴)。いやはや、実にコラーゲンを含んだ食感で旨いじゃないですか。箸休めに頼んだうまキャベツは、辛みのついた胡麻油・塩・醤油のタレが絶妙で、現地担当者は「このキャベツは旨い」と4回ものたもうていた。これも家でやってみよう(^^; お次はしきん(食道)だ。これはぐにゅっという食感と、コリッっという食感が合わさり、塩に良く合っている。

ホッピー/テツポウ/タン

くちびる/うまキャベツ/しきん(食道)
 この後もガツ、チレ、ラッパ、ガツ芯、なんこつ、のどぶえと続き、ホッピーをお替りしまくって、モツ三昧の宴は終了となった。4人でひとり4000円弱。流石、安くて旨いものが認められる大阪で、やっていけるだけのことはありますね。ごちそうさまでした。(10.1.18)

ガツ/チレ(脾臓)/ラッパ(産道)

ガツ芯/なんこつ(気管)/のどぶえ