BAND OF SHIGEO ROLLOVER
GUITAR SEMINAR REPORT

2001年12月15日(土)渋谷

 久々のカンバックを飾るのは、12月15日(土)に渋谷で行われたシゲオロールオーバー のセミナーレポートです。
マーシャルアンプの魅力を説きながら、なおかつシゲオ氏のジミヘンサウンドの秘訣を公開するという、ギタープレイヤーには興味の尽きない内容だ。

 場所は、渋谷の楽器店KEYの6階。ぼくらが到着したのがスタートとほぼ同じ時刻の16:00。エレベーターを降りるなり、眼前にバンドオブシゲオロールオーバーのメンバーが現れたから驚いた。何てことはない、メンバーが入場コール待ちしてたのだが。
 さて、司会者のコールととも会場脇を通りぬけて現れたメンバー。ステージに立つなり、JAM BACKを開始。セミナーというから、パイプイスにでも腰掛けながら、司会者の進行にしたがってお勉強ムードが漂うのかと思いきや、このライブのようなイントロには驚かされた。
 もちろん、ライブじゃないのでガンガンに引きまくるわけではないが、BBC SESSIONのようなお気楽ミニライブの様相である。
立て続けに数曲を披露した後、ようやくマイクの前に立ったシゲオ氏。いや〜、相変わらず気さくで楽しい御仁です。軽いジョークを取り混ぜまがら(さすがに「そこの紫色のパンティの女性に」(1970/ATLANATA)とは言わなかったが)、長年研究を重ねてきたジミヘンサウンドの引出しの中身を一つ一つ披露。中でも、ジミヘンサウンドの初心者には必見であろうピッキングの奥義を解説した際には、目からうろこが落ちたお客さんも多かったのではないだろうか。この奥義、何気なく普段からやっていたとはいえ、改めて言葉で解説してもらうと「なるほどそうだったのか」という納得ものだった。


       

 それからもう一つ、これが一番驚いたが、シゲオ氏曰く、ジミヘンサウンドを追及しながら、アンプのダイヤルをいじくっているうちに、終いには全て0になったとのこと(もちろんボリュームは除く)。
 こんな感じで時にはサワリを、そして時にはフルでといった具合に、なんだかんだでかなりの曲数をプレイしてみせてくれた。全てを覚えていないが、しょっぱなのJAM BACK、FIRE、PURPLE HAZE、FOXY LADY、TAX FREE、ALL ALONG、RED HOUSE(インスト)、KILLING FLOOR(インスト)、MACHINE GUNノetc.(順不同)だ。
 それでもって最後には、TAX FREEからPURPLE HAZEになだれ込み、アウトロでは歯弾きを披露ってんだから、これは大満足な締めである。
 さて、急ぎ足で今回のセミナーをレポートさせていただいたが、たかがセミナーとあなどるなかれ、ほとんどライブです。その証拠といったらなんだが、16:00に始まって終了したのは18:00!途中、質疑応答なども挟んだけど、70%くらいはプレイに時間を割いていたのではないだろうか。次回のセミナー、皆さんも参加してみてはいかが?
角は一流のデパートで下さい頂戴で頂きますと7000が6000、5000は下らない 品物。今日はそれだけ下さいとは言いません! ねっ、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)じゃ ないが腹切ったつもりで負けちゃおうこれ、どうです? 4000が3000、2000が1000!入場料はたったの1000円だ!てな訳で、最後は寅さん調で締めくくらせていただきました。
 しかし、シゲオ氏にいつも関心させられるのは、身なりはもちろん、プレイ中のちょっとした所作まで、ことごとくジミライクである点だ。あの境地に達するには、一筋縄ではいかないぞ!

それでは、皆さんよいお年を!!Have a grateful new year !

December 30th 2001- K.Seki
 
バックナンバー
CRY OF WEBのバック・ナンバーをご覧になりたい方はこちらへ
 
HOME