


マウイ島のジミ。2ステージからの編集盤。映画の撮影ということもあってか、全体に短くまとまった演奏が目立つ。 クレジットはされていないが、"Hey Baby" はいきなり "In From The Storm" に展開するヴァージョン。 この時期では珍しく、"Voodoo Chile" で、ユニヴァイブが使用されていて、この関係にまだ可能性があったことを確認 することができる。 ライブでは貴重な"Dolly Dagger" も外せないところだ。2回あるソロはほぼ完璧で、軽く流したのがずばりハマったとい う感じだ。アトランタでの "All Along The Watchtower" に通ずるものがある。残念なのは、曲のラストが完成されてな いことだ。この時はHey Babyくずれのジャムになだれ込んでいる。 |

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Personnel : Jimi Hendrix (vo,g), Billy Cox (B,vo), Mitch Mitchell(dr)
Venues : Haleakala Center, Isle Of Maui, Hawaii, USA. Date : July 30th 1970 1. Spanish Castle Magic / 3:37 >歯切れのよいファズトーンが織り成すソロは、コンパクトかつクールそのもの。 2. Lover Man / 2:31 >ライブでの定番曲。あまりいじらないで、完成されたソロを一気に弾きこなす。ビリーのベースとマッチングは素晴らし いの一言。 3. Land Of The New Rising Sun / 9:04 >ビデオで感動したファンも多いはず。とにかく哀愁溢れるプレイは、思わずコピーしたくなるような内容だ。ユニバイブ が抜群に発揮されている。後半は、”In From The Storm”になだれ込む。 4. Message To Love / 4:06 >決して派手なプレイではないが、ソロの転がるような指さばきは圧巻。オカズ集めにはもってこい。 5. Foxy Lady / 4:17 >きれいにまとまったプレイ。ビリーのベースは、後に定番となっていくグルーブ感たっぷりのもの。 6. Hear My Train A Comin' / 8:36 >全体的にコンパクトにまとまったプレイが目立つ中で、じっくりと弾きこんでいる。いかにも70年代らしいプレイ。どちら かというと、ダウナー系。 7. Voodoo Chile / 7:11 >前曲が陰ならば、こちらは陽。基礎を同じくする両曲でありながら、これほどまにアレンジしてしまうのは、改めて関心 させられる。 8. Fire / 3:32 >いきなり録音レベルが下がるので、「あれっ?」ていう感じ。演奏自体は、めちゃくちゃコンパクト。 9. Purple Haze / 4:16 >映画撮影向きのまとまった演奏。テンポは抑えめで、最後がファンサービスに歯でプレイして締めくくる。 10. Dolly Dagger / 10:36 >この曲は見逃せない。ライブではあまりやらないという希少性もさることながら、ソロの完成度はかなり高い。ワイトと は、また一味違った軽いノリだ。後半は、”Villnova Junction”へ。 11. Ezy Ryder / 4:48 >ミッチのドラムが気持ちいいくらいに響き渡る。この曲も”Lover Man”同様、あまり崩すことなくプレイされるが、やっ ぱりカッコイイ。ビリーのベースもぴったりはまって、まとまりの良さを感じさせる。 12. Red House / 6:32 >緩急溢れるソロは圧巻。ミッチのアグレッシブなドラミングがジミの気分をより一層盛り上げている感じ。 13. Freedom / 4:14 >最初の展開時にビリーがちょっとこけているが、そんなことは気にならない。ビリーのきめ細かいベースが、アクセント になって、まとまりを創り出している。 April. 17th. 1999 - K.Seki |
