December 31st 1969 - January 1st 1970
Fillmore East , New York, USA
 
BAND OF GYPSYS
Official

1. Who Knows 9:31
2. Machine Gun 12:33
3. Them Changes 5:10
4. Power Of Soul 6:53
5. Message To Love 5:22
6. We Gotta Live Together 5:46
7. Hear My Train 9:02
8. Foxy Lady 6:32
9. Stop 4:49

POLYDOR / 847 237-2 / 1970
 バンド・オブ・ジプシーズの音源は、4回のステージから編集されたもので、ブートも含めその曲の出所が不明なことが多い。
BOGの演奏内容に関しては、「HENDRIX LIVE AT THE FILLMORE EAST」(下)で触れているので、ここでは各曲の出所を紹介する。
4ステージのセットは、
『CONCERTS』を参照してください。

(1) Who Knows > Jan 1st 1970 [1st show]
(2) Machine Gun > Jan 1st 1970 [1st show]
(3) Them Changes > Jan 1st 1970 [2nd show]
(4) Power Of Soul > Jan 1st 1970 [2nd show]
(5) Message To Love > Jan 1st 1970 [2nd show]
(6) We Gotta Live Together > Jan 1st 1970 [2nd show]
(7) Here My Train > Dec 31st 1969 [1st show]
(8) Foxy Lady > Jan 1st 1970 [1st show]
(9) Stop > Jan 1st 1970 [1st show]

April 17th 1999 K.Seki
 
HENDRIX LIVE AT THE FILLMORE EAST
Official

 
 DISC ONE
 1. Stone Free
 2. Power Of Soul
 3. Hear My Train A Comin'
 4. Izabella
 5. Voodoo Child (Slight Return)
 6. We Gotta Live Together
 7. Red House
 9. Foxy Lady
 10. Ezy Ryder
 11. Hey Joe

 


DISC TWO
1. Auld Lang Syne
2. Who Knows
3. Changes
4. Machine Gun
5. Stepping Stone
6. Stop
7. Earth Blues
8. Burning Of Desire
9. Wild Thing

UNIVERSAL VICTOR / MVCZ10037-8 / 1999
 1969年12月31日から1970年1月1日にかけてフィルモア・イースト(ニューヨーク)で行われた4回のステージから編集したものだ。
今までも様々な形で発表されてきたフィルモア・イーストだが、今回のアルバムは、エディ・クレイマーがマスタリング面でバックアップしたこともあって、音質に関しては質の高い仕上がりとなっている。
  ただ、個人的に言わせてもらえば、バンド・オブ・ジプシーズはあまりにもおとなしすぎる。バディー・マイルスのドラミングの単調さは、そのようなプレイを引き出す要因になっていることは確かだろう。オフィシャルのレビュー(英語版)では、「実は難しいドラミングなのだ。」というような、今まであったバディー・マイルス批判をオフィシャルの説得力で覆そうとしているが、そうはいかない。
聴くものにとって、バディーのドラムが単調に聞こえてしまい、そして結果的にバンド・オブ・ジプシーズというひとつの集合体をおとなしすぎると感じさせてしまう以上、たとえそれが「実は難しい。」ものであれ、納得はできないのだ。
  音楽では、特にアドリブ性の高い音楽では、妙な理屈は通用しないのである。個々のメンバーが感覚的に創出するその場限りの音の攻めぎ合いこそがものを言うのであって「実は高度なテクニックなのだ。」という後から付いてくる弁解がましい理屈は必要ないのである。
  ミッチが自らもジミと同じベクトルの方向で叩きながら、しかし常にジミのプレイの方向を意識しているドラミングと比較して、バディーのそれはジミの前だけではなく大観衆、あるいはジミのバンドとしてのバンド・オブ・ジプシーズを取り巻く環境に縮み上がり、結局はジミの音の行く末が読みきれずにリズムをキープすることだけに終始してしまっている何の主体性もないものになってしまっているのだ。
 こんな感情を内に持ったまま、このアルバムを聴いていると「歌なんか歌ってないで、さっさと叩け叩け!」と言いたくなって仕方がない。しかし、このような嫌悪感をこのアルバムに感じてしまうのは、バンド・オブ・ジプシーズをジミの第3のバンドとして捉えるからであって、これをジミのセッション・アルバムだと考えれば、あらゆる方面からのマイナス・イメージが払拭され逆にジミの新たな一面が垣間見れる興味深い一枚だとも言えるのだ。
  何はともあれ、21世紀を間近に控えたこの時期になっても、ジミの音源がオフィシャルの形で世に出てくるというのはうれしいことだ。また、わずかに4年という活動時期にもかかわらず、今もなおジミがこの時代で活躍しているかのような錯覚を起こさせるエクスペリエンス・ヘンドリクスの巧みな演出には目を見はるものがある。アランの手を離れて本当に良かったと言いたい。


April 17th 1999 K.Seki
 
THE FILLMORE CONCERT
Bootleg

 
 DISC ONE
 1. Power Of Soul 5:16
 2. Lover Man 2:54
 3. Hear My Train A Comin' 8:46
 4. Them Changes 5:40
 5. Machine Gun 12:51
 6. Auld Lung Syne 2:50
 7. Who Knows 8:27
 8. Steppin' Stone 4:35
 9. Burining Desire 2:35
 10. Fire 4:30
 11. Ezy Ryder 4:13

 


DISC TWO
1.Machine Gun 13:08
2. Power Of Soul 5:45
3. Stone Free 16:53
4. Them Changes 8:51
5. Message To Love 3:26
6. Stop 5:25

WHOOPY CAT / WKP-0006-0007
 1969年12月31日のステージを収録したブート。Disc Oneの「1〜5」は、12月31日の1st Showから。Disc Oneの「6〜11」とDisc Twoの「1〜6」は12月31日の2nd Showから。

April 17th 1999 K.Seki