ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスもいよいよ解散を迎えようとしている1969年5月18日の公演。
最近、エクスペリエンスの演奏を聴いていなかったのですっかり忘れていたが、思い出したね。あの人のことを。ノエルです。ファンの方々には申し訳ございませんが、言っておきたいことがあるのです、彼には。演奏のじゃあありませんよ。ステージでの彼の言動についてです。
あの人は、どうしてあうもよくしゃべるんでしょうか。1曲終わると、必ずマイクの前に行って観客に何か言うんです。しかも、ジミを差し置いて。こちらとしては、「お前はしゃべんないでいい」「お前がサンキューって言わないでいい」と、こう思わずにはいられないのですが、いかがなもんでしょう。あの人は、何か大きな勘違いをしてしまっているようで、自分もかなり人気があると思ってらっしゃるようなのです。じゃなきゃあんな露骨なべしゃりはできんでしょう。面白いならいいですよ。これがつまんない。いかんせん、観客の反応ゼロだ。そんでもって、ジミがちょこっとしゃべればドッカン、ドッカンいきますからね。
それに比べて、ビリーの静かなこと。黙々と演奏してますよ。曲が終わったって静かなものですよ。これまた黙々とチューニング直してますからね。関心させられます。いやあホントに、ファンの方には申し訳ないのですが。
さてさて、ノエル批判というものをひとしきりしたところで、本題である。しつこいようだけど、この日のノエルは割と控え目です。やっぱり、「オレこのバンド辞めるのかな」なんて考えていてブルーだったのかも。笑っちゃうのが、1曲目の「Lover Man」が終わったところで、観客の一人が「Wild Thing!!」ってシャウトしてるんだけど、やるわけねーだろっ!!5曲目の「Spanish Castle Magic」の後半では、ウッドストックでお馴染みの「Vilanova Junction」を挟んでくれているぞ。と、このぐらいしか、取りたてて言うほどの話題はこのアルバムにはない。ごく普通のエクスペリエンスの演奏って感じなのだ。正直、あまりお勧めできるものではないとういこと。では!!
June 26th 1999 K.Seki
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