July 17th 1970
New York Pop Festival. Randall's Island, NY, USA
 
MESSAGE OF LOVE
Bootleg

1. Stone Free 5:42
2. Fire 4:19
3. Message Of Love 5:33
4. Lover Man 3:02
5. Foxy Lady 4:50
6. Ezy Ryder 4:58
7. The Star Spangled Banner 3:01
8. Purple Haze 3:46
9. Voodoo Chile (Slight Return) 6:40*
10. Outro : Stage Announcement 2:55

* Voodoo Chile = VoodooChild

TRIANGLE RECORDS / PYCD 043 / 1990

 オフィシャルで聴けるのは『CONCERTS』(CASTLE COMMUNICATIONS)にクレジットされている「Red House」以外にはない。このブートも「Red House」と「All Along The Watchtower」が入ってないため、完全盤ではないのが残念。
 この時期には珍しく一発目に「Stone Free」をもってきている。「Stone Free 」と「Fire」は、69年色が強く「Fire」ではソロ後半から「Sunshine Of Your Love」に寄り道する得意のバージョン。
 全体的にも言えるが「Message Of Love」では、ソロでもワウを使わずにワイトっぽくコンパクト、かつディープにまとめている。「Foxy Lady」のサビ部分のビリーのベースのグルーブ感は、相変わらずカッコイイ。
 このフェスティバルでは、オーディエンスの間で暴動が起きている。「Purple Haze」が終わったところで、ジミがしびれを切らして「Fu×k up friends」と鎮めようとしているのが分かるが、そのせいか最後の曲となった「Voodoo Child」はなんとなく気分が乗ってない様子だ。おそらくアンコールでは「Hey Joe」を演奏するつもりだったのではないだろうか。
  「ニューヨーク・ポップ・フェスティヴァルはひどいフェスティバルだった」と一般的には言われているが、ジミの演奏に関しては、十分聴きごたえのあるものだ。


March 6th 1999 K.SekI