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老年病について
 
  • 高齢者の総合医療です。子供が小児科を受診するように、老年病外来では高齢者に特有な慢性疾患の診察を行います。

    日本では古来、長寿は稀であると共に最高の美徳でした。現在は高齢化と平行して少子化が進み、将来への危惧のほうが大きくなりました。健康問題は高齢者にとって最も大きな不安の一つです。

    高齢になると、脳神経機能や筋力の低下はもとより、動脈硬化による各種の循環器疾患、免疫低下による感染症の重症化などが生じます。

    疾患は多臓器にわたり、しばしば慢性化します。生活習慣病といわれる高血圧症、高脂血症、糖尿病などは、動脈硬化を年齢以上に促進し、最終的に心血管や脳梗塞などの循環器疾患を生じます。

    循環器疾患、骨粗鬆症、認知症をはじめとした老年病の予防は高齢化社会の大きな課題です。

    最近のトピックスは、肥満と運動不足が内臓脂肪を増加して動脈硬化を一層促進する事です。
  •                   専門医の役割
  • 「老年病専門医」として、老年病だけではなく高齢者の生理的特性や心理を理解し、実際の診療に反映させ、より多くの方が健やかな老後を暮らせるように、老年病のスペシャリストとして、これからの高齢者医療の発展、福祉の向上に貢献してまいりたいと思います。
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