低価格CPU徹底比較・・・のつもり

<見苦しいレイアウトは、我慢してください。私には対処不可です。(ぉぃ)>

 

注意:このホームページの情報は、私の環境に於いてテストを行った結果であり、

   同等の結果を保証するわけでも表記のクロックで動かしたときの動作を

   保証するわけでも有りません。あらかじめご了承ください。

 

■今回取り上げるのは、Rise mP6/PR266(FSB 100MHz×2) です。対抗はWinchip2-3Dですか。

V.S.

   

正直な話し、私は、Winchip2が気に入っていて、未だに未練があります。

先日、CPUファンに、何故かねじが挟まってしまい、熱暴走させた結果、Winchip2-3D/240を飛ばしてしまいました。原因判明してから、暫くペンティアム133(部品取りに使ったFMV-5133DPSからの流用)を使用して急場をしのいでいましたが、やっと、新しいCPUを購入できましたので、その結果報告ということです。

Winchip3でも入手したときに、そちらの報告はすることにしましょうか。

mP6の裏なんか、基盤が見えてたり、表のデザインとかは、そこはかとなく、人柱魂をそそるものがありますね。ヾ(^^;)ぉぃぉぃ

 

まず、下の表をご覧ください。HDBENCH ver2.682の結果です。

M/B:Aopen AX59Pro(BIOS 2.20)

HD:Quantum Fireball EL 5.1A

VIDEO:Matrox MilleniumII 4MB(800×600 High Color−16Bit)

MEMORY:無印 DIMM 64MB×1(FSB 100MHz対応ではありません)+SIMM(60ns) 32MB×2

       <と、いっても、FSB100MHzで動いてますねぇ。これは。(^^;)>

実周波数

ALL

Text

Scroll

DD

Read

Write

Memory

Rise mP6/PR266

100×2=200

12872

12314

24034

22880

1591

24278

1786

21

9174

9835

11845

Rise mP6/PR266

68×3=204

14271

12618

24625

20480

1455

21427

1786

21

9333

9960

11987

WinchipC6/200

75×3=225

11689

6533

11377

20464

1448

29838

1853

28

5946

6220

7947

Winchip2-3D/240

75×3=225

14440

12256

14017

36328

1380

24914

1853

28

5984

6202

8856

Winchip2-3D/240

83×3=249

13612

15573

37176

1381

34860

1852

8525

8191

Pentium/133(参考)

68×2=136

8005

8452

16241

1210

14937

1787

9551

9516

 空欄は、テキストファイルに落とすのを忘れていて、参照できず、残りの箇所を、HDBENCHのグラフ表示に保存してあった値を転記したものです。

■CPUの特徴

<数値が潰れないようオリジナルの画像をそのまま使用しています。文字だけ後から入れれば良かったんだよなぁ。手間かかるので、パスしときますが…画像でかくてごめんなさい。>

 

 RiseのCPUは、数値演算性能だけを見るならば、対抗する価格帯でCPUを販売しているIDTに対し、かなりの性能を発揮しています。しかし、それだけで、判断しないで下さい。上のHDBENCHの結果を見るとわかるように、CPU性能は突出していますが、グラフィック性能ががくんと落ちています。PCIバスとのデータのやり取りなのかどうかは全くわかりませんが、同じビデオカードを使っているにもかかわらず、グラフィック性能が落ちているのです。(註:グラフの括弧内は実クロックです)

現在、PCIのビデオカードを使用していますが、AGPにしたら改善されるかと言う点は、なかなか興味のあるところです。・・・が、しかし、うちのミレG200は、現在修理中なのでありました。

(mP6買いに行ったその足で、修理に出してきた・・・BIOS飛んで、戻らなくなったのです)

実際、CPU性能、HD転送速度の性能ともに上回っているにもかかわらず、総合性能では、Winchip2-3D/240に劣っています。

 PR(パフォーマンスレート)266MHz、確かに、CPUの演算性能のみ取り出せば、このパフォーマンスレートは正しいと言えるでしょう。しかし、総合性能で見るならば、Winchip2-3D/240の方が、バランスが良かったように感じます。(実売価格は、Winchip2の方が高いですが。あと、Winchip2は、在庫してる店舗が非常に少ないように感じます。利益率が低いのでしょうかね。在庫があって、価格が安ければ、mP6は買わなかったと思います。う〜ん、根っからの人柱になりつつあるような気がする。)

 現在、このHTML文書を作成している間、画像の入った箇所をスクロールさせようとすると、急激に速度が低下するのがわかります。(他のソフトではならないので、ソフトの問題とは思いますが、描画性能の低下が影響しているということですね。クラリスホームページVer2.0ですが、オリジナルの画像はOKですが縮小とかした画像が貼り込まれていると、極端なまでの速度低下が起きます。)

 もう少し、使用して、検証してみたいと思いますが、インターネットのブラウズ程度でも不都合を感じる場合もあるかと思います。データベースなどでがしがし検索や、置換、ソートなどを行うためだけの用途で使われるPCの為には、安価で、性能を発揮する優れたCPUだと思います。しかし、いろんなアプリケーションを使ってみたりするユーザー等、多少なりとも画像を扱うユーザー(表示のみも含む)の場合は、もしかすると、性能を発揮できない可能性もあると思います。

<繰り返しますが、私の環境での動作結果からの独断と偏見による意見ですので、鵜呑みにはしないで下さい>

 性能こそ劣りますが、WinchipC6は、使ってみて、非常に素直なCPUに感じました。Winchip2とか、今現在使っているRiseのmP6は、時々、動作にひっかかりを感じるような、アレっという間が生じることがありました。動きが時々ですがぎこちなくなる一瞬があるということで。何故か、WinchipC6ではそのぎこちない一瞬が感じられませんでした。まぁ、全体的な速度との兼合いもあるのでもう一度WinchipC6を買ってきて使おうとは思いませんがね。

 そうそう、ついでにご注目いただきたいのですが、WinchipC6とWinchip2-3Dの違いです。

グラフにも、同一周波数での比較を乗せてありますが、下記のように1.2倍位の性能差が出ています。確かに、使って感じられる程度ですので、出来れば、Winchip2(平方根計算のバグがあるようですが)を使いたいところですね。このバージョンアップでの性能向上を行なう技術は凄いですね。うん。

整数演算

14017/11377=1.23倍

浮動小数点演算

12256/6533=1.87倍

総合性能

14440/11689=1.23倍

それと、RiseのmP6は、MMX対応ですが、3DNow!には対応しておりません。対応したら、描画性能の劣っている箇所が改善されてしまうかもしれませんね〜。

 

それと、今回、3D性能の比較はしていませんが(うちにベンチがない・・・というか、ゲーマーでは無いので使う予定が無い)これらのCPUを購入して使おうという方々ですと、ゲームを用途として考えて居られる筈は無いとの偏見もありますし、省略しておきます。使ってみた感触からすると、3D描画は遅そうですが。

 

■RiseのCPUを使用する際の注意点。

まず、RiseのCPUの場合、最近出たCPUですので、M/BのBIOSが対応しているか確認します。

私の使用している AX59Pro の場合、BIOSのVer2.20から対応します。

但し、Aopenのサイトや、IOデータ(だったかな?)からダウンロードしたBIOSは、

アップデートできませんでした。Acerのサイトに置いてあるものは、成功しました。

 

■オーバークロック動作について

Rise mP6 は、100×2=200MHzで動作するCPUです。

68MHz×3=204MHz:起動、動作確認正常(ベンチをとっただけですが)

AX59Proの場合、起動の画面では、標準の状態と同じ表示が出ていました。

ベンチマークの結果は、上記の通り、100×2よりも、若干良いようです。

 

75MHz×3=225MHz:BIOSの起動まではOKでした。(結局はNG)

1回目:雲の流れる画面で無限ループしたので、リセット

2回目:再起動時にDELキーを押して、セットアップ画面を呼び出し

     メモリーの動作速度を変更後、様子を見ると、雲の流れる

     画面のところでリセットがかかる。(70ns→60nsと逆の設定に

     したのがいけなかったのでしょうか ぉぃ)

3回目:メモリの設定を戻して再起動すると、セーフモードで起動しようと

     したので、そのまま進めるが、キーボードの選択を行なった後に

     固まる。CTRL+ALT+DELで再起動する。

4回目:やはりセーフモードになるので中断。その後、標準の周波数に

     してみたら、セーフモードにもならず、スキャンディスクも動かず

     正常に起動しました。

 

112MHz×2=224MHz

1回目:真っ黒になって、BIOSの画面も出てこない。

2回目:他の周波数等を試した後に、メモリーのクロックを

     CPU同期(112MHz)から、AGP同期(75MHz)に替えたところ、

     正常に起動したように見えたが、雲の流れる画面で、下記の

     状態になったため、不可能と判断し、中止。

     Over100MHz動作保証のメモリーなら動いたのだろうか。

     その辺りの検証は、取り敢えず放置する。(持ってないもん)

 

そーゆーわけで、クロックアップ耐性は、あんまりないようです。このCPUは、表記の速度のまま使うものと思いましょう。

 

ちなみに・・・

WinchipC6/200

225MHz迄は安定動作。

それ以上は、動きませんでした。

Winchip2-3D/240

250MHz迄は安定動作。

90×3=270MHzは、可能性ありですが、うちでは安定動作はしませんでした。(HDの内容がぐちゃぐちゃになったので、それ以降、この速度は使用せず)

 

■おわりに

趣味の延長のデータですが、皆様のお役に立てれば幸いです。

ご意見、ご質問等、おありでしたら、下記までどうぞ。

お返事の確約はできませんが、目を通させては頂きたいと思います。

メール(@は半角に直してね)

 

■蛇足・・・

よく考えてみると、安価なCPUを何度か買うよりも、もう少し値の張るCPU(K6-2とか)買っておいても良かったような気がする・・・。が、気にしちゃあいけない。(^^;)